開幕


 ツール・ド・フランスが始まっておりましたよ。


 2010年から観戦に出かけていたジャパンカップもここ数年は家族旅行と重なってしまい、レースを生で見るということから遠ざかったいたので、今年はどうしよっかな、ダイジェスト版をどっかの番組で見られればいいかな、なんて迷っていたのですが、どうせ毎晩夜更かししてるし今更睡眠不足の心配もないし、と、昨晩スカパーでポチっと。まあ、今年はゆるーく台湾茶でも楽しみながら観戦することにしました。


 と言いながら、テレビから「最初のリタイアです」なんて流れると「なぬ?!」と即座に反応したり、あん、やっぱり落車は痛々しいわ、とか目が離せないのです。


 眼の下のクマはもう年季が入ってとれそうもありません(涙)。



 台湾で買った阿里山茶。直径1cmにも満たない小さく丸く揉まれた茶葉。

 



 これに熱いお湯を注いて1分ほど待つと茶葉が開いて、なんと5cmほどの枝まで現れる。

 



 日本茶よりもまろやかな感じで結構気に入っている。



 

上半期イベント終了


 といってもその殆どが4月に集中していて、とにかくしんどかった。

 
 第2週に成田一泊して台湾に3泊4日。


 1日目のロンシャンスー(龍山寺

 


 



 2日目の十分の天燈揚げと九份のお茶屋さん

 

  
 


 Pちゃんに頼まれてお土産に買った九份限定の石炭チョコ。

 

 美味しかった!

 夕食後に初の足ツボマッサージへ。すんごく気持ちよくて寝てしまいそうになる。


 3日目はメトロのフリーチケットで市内をあちこち散策


 まずチャームビラで金魚ティーを購入。

 


 お洒落な箱に個包装された金魚ちゃんが12個入りで1100元(約4000円)、4種類のお茶が楽しめるアソートはもうちょっと値が張る。でも京都市役所前にオープンしたお店だと更にお高くなるのは事前に調べて知っていたので、試飲もしないでアソートを複数購入していく社長ご一行をしり目にお店の方にいろいろ試飲させて頂いて、厳選した東方美人茶を一つ購入。


 そのあとメトロで淡水へ。二日目の28度という蒸し暑さから一転18度の肌寒さったら。


 


 


 船で台北に戻ろうと思ったのだけどこの天気で川風に1時間もさらされたら風邪ひくな、と断念。おとなしくメトロで台北101へ行くことにする。タワーに上りたかったわけではないのだが、なんとなく韓国に行った時ソウルタワーに行けなかったことを思い出して。


 夜は若人に守られながら士林夜市へ繰り出すも、昼間の寒さで体調が思わしくなくなり一人早々にホテルに戻って休んだ。


 台湾は一人でもこれそう。次は是非夜の九份観光に行ってみたい。雨が多いそうだが(私が行った時は雷雨!)夜ならそれも趣があってよさそうだ。 



 4月第2週の横浜は、フフ、フフフ、フハハハハー。BTSのファンミである。十代の若者が多い中、その父兄みたいなオバチャンが一人で初参戦。ふん、誰のPTAでもないけどね。
チケットが一人一枚しか購入できないから、仲間でつるんでやってきても席に座ってしまえばまわりは知らない人同士なので少しは気が楽かしら?と思い切って参加。こんな大きな会場で音楽を聴くということ事態人生初なのだけど。



 始まる前の会場。始まったら撮影は一切禁止(当たり前)、黒服が怪しい動きをしている観客を見かけてはすぐさま確認に行っていた。


 


 すっごい楽しかった。久々に燃え尽きたって感じ。翌日はもう暑くて歩きたくない!と思っていたところ水陸両用車を見かけてスカイダックに乗ってしまう。まあ少々お高いが、金魚ティー同様、話のネタにもなるし。



 4月末はPちゃんの大好きなCROSS GENEのファンミ。BTSと違ってペン(ファン)の年齢層が高いので落ち着くー。これもまた楽しかった。でも、気を付けないと特典目当てで部屋中同じCDだらけになってしまう(笑)。


 5月は父が病院で検査を受けるため一時帰宅となったので、連休中は普通に家族のイベント。


 そして6月、またまたクロスのファンミで品川へ。ここでもCD購入の特典が、ね。超売れっ子のBTSと違って、なんたって目の前でアイドルとお話しができるのだからそりゃもう奥さんウハウハですわ、て。昼の公演も夜の公演も参加。Pちゃんと少しでも一緒にいたいと思うとこうなる。でも、どちらもとても楽しかった。Pちゃんやママ(妹)たちはもう個としてちゃんと彼らにちゃんと認識されている。それだけ貢いでいるともいうのだが。まあ、楽しそうにしてるのでよし。帰りが遅くなってそのまま電車に揺られて帰るのはしんどそうなので、今回はちょっと贅沢して品プリ高層階泊。



翌日朝カーテンを引くと、駅になぜが消防車が17台も止まっていた。訓練?


 




 2018年の前半はこんな感じで過ぎて行った。

 そして後半、今のところ決まっているのは恒例の8月下旬の富山入り、9月中旬の馬籠宿行きだ。仕事でそっち方面に行くので帰りにどこか観光しようといろいろ調べて馬籠宿に決めた。中津川辺りのビジネスホテルを探したが、どうせなら馬籠宿に泊りたい。問題は一人で泊まれるような民宿があるかどうか、だったのだが、あっさり見つかって即予約。情緒ある街道を夕涼みしながら散歩する、今から楽しみだ。

 

K-POPに現をぬかしている

 場合じゃない。


 土曜日、つけっぱなしにしていたテレビから流れ出したメロディが気になってすぐさま画面の右下に目をやると、消える寸前、ONE OK ROCKの文字を確認。なんのCMかも定かでないまま検索。そしていとも簡単に見つかったのがこれだ。





 名前こそ知ってはいたが、ちゃんと聞いたことなどなかった。何年か前に甥っ子がカラオケで歌っていたような、というくらいうっすらとした認識しかなかったけどすごいバンドに育ってたんだ。音楽に全く疎い私は、何年も前にたまたま深夜テレビで放送されていたサマソニに出演していて見入ってしまった若かりし頃のArctic Monkeysを思い出したり。ロンドンオリンピックで歌っているのを見た時は「おおー、やっぱりねー売れるよねー」と。

ワンオクにも是非、是非、東京オリンピックで歌ってもらいたいもんです。


 そういえば昨年も眼鏡市場のCMで流れている曲が気になって、スマホで購入して聞きまくったのがこれです。



 



 で、つまり何が言いたいかというと、"Change"、買います。



 

スーパー・ブルー・ブラッドムーン

 大好きなエラにしようと思ったけどキングに。
 



 エラの歌声ものせたいと思い検索して"cry me a river"に目が止まるも、この歌を最初に聴いたのはジュリー・ロンドンだったので彼女に軍配。でもちょっと音源が悪いような。


 



 とにかく、明日の夜が楽しみです。


 

どこまでもかぎりなく


 雪、大好きです。


 帰宅困難になる前に退社となり、去り際「でも、雪ってちょっとワクワクするんですよね、私」と言ったら変人と思われたようですが、気にしません。

 



 まったく、いつまで待たせるんだか。


  

イエス・クライシス


 あっという間に年の瀬。


 3月、月曜の夜のこと。ジムでしばらく出くわすことがなかったので退会したのかしらと安心してスタジオを出ると、例の付き纏いが”今人を殺してきました”みたいな恐ろしい形相で仁王立ちして目の前に立ちふさがった。怖くて横をすり抜けるようにして階段を下りると今まで聞いたこともないブオー、ブオーという鼻をすする大きな音が背後から延々と襲ってきた。週末に姪っ子たちとソウル旅行を控えていた私は、ひょっとしたら行けなくなるかも…と、妹に「もし私に何か起こっても旅行は予定通り行ってね」などとメールしてしまう。


 ソウル旅行は無事行けたのだけど、ショッピングのみ楽しみたい姪っ子2人+妹たちとショッピングよりもあちこち観光したい私とでは海外旅行の楽しみ方が根本から違い過ぎる。それは最初からわかっていたのだけど、まさか予定に入っていた夜のソウルタワーまでショッピングでキャンセルになるとは思いもよらなかった。購買欲の完全勝利。まあ今回はPちゃんの卒業旅行に同行させてもらったカタチなのでこれに関して不満は言えない。Pちゃんの現地のお友達のおかげでとても美味しいタッカンマリを食せたし。ということで5月に一人でソウル入りを決め込んでいたのに北がおかしなことになってきたので泣く泣くキャンセル。ならば、と台湾行きを夢見て情報収集にいそしむ。


 7月、その後もジムでは付き纏いが。前回は口頭でスタッフへの報告だったので、これまであったことを時系列で文書化しジムの責任者に読んで頂いた。なるべく一緒にならないようにスタッフにも注意するよう伝えるとのことだったが、肝心な時にスタッフの姿はなく、気がつけばヤツがジム内に入ってくると私のほうがこそこそと身を隠すようになり不審者丸出しに。トホホ。それでも心の拠り所であるフラの時間だけは出くわすことがなかったので我慢して続けていたが、とうとうフラの時間にも覗きに来ていた付き纏いに気づいてしまった。父の入所してる施設からもほど近く立地的に好条件の所にあっただけにこれまでやめるのを躊躇っていた。が、ストレス解消のつもりで始めたのに逆にストレスに。「一口に発○○害と言ってもいろんなタイプがある。根気よく何回も言い聞かせて理解するケースもあるけど、執着型はあなたがジムをやめない限り続くよ」と知り合いのその道の専門の人にもやめることをすすめられた。それでもフラをやめたくない一心でうだうだと続ける。


 そして職場には47歳の独身大男が入ってきた。昔ストーカー化した同僚に似ている。レイシスト臭もプンプンする。私は能面化した。


 8月、来年の社員旅行の行先が2つあり好きな方を選べるということでドリカム。カモネキ?渡りに船?なんでもいい。僥倖。


 11月、フラの方は通うのに1時間かかってしまうけど、平日夜の教室にほぼ決まりということで年内でジム退会することに。既に週1回1時間しか行ってないしね。4年通ってきたけど、最後の1年でもうコリゴリ。女性だけのところのほうが安心して踊れる。


 12月、バンタンの勢いが止まらない。Pちゃんに「韓国で今一番勢いのあるグループだよ」と言われても普段だったらチェックしようなんて思いもしない私が、なぜかその時は何かの勘がはたらいたのかyoutubeで検索し、最初にヒットしたboy in luvを見てそのままVの虜に。が、見れば見るほど彼らの歌とダンスに魅せられ、ほどなくアーミーになり丸2年が過ぎようとしている。アーミー最高齢なんじゃないか。でもいいの、私にクリスマスカードを送ってくれるのはもう彼らしかいないから。貢ぐ。GOGO貢ぐ。分相応に。永遠に一緒だから。