恒例の北陸一人旅 つづき


 雷雨の予報も、土曜日には午前中に強い雨が降っただけで無事入村。バスに揺られながら2時間、途中濃い緑の山肌に細い土砂崩れの痕を見る。


 多言語が一定の様式美を持って飛び交う抑制された舞台、年々豪華になっているように感じる頭上で打ち上げられる大輪の花。ここ数年アジア勢の舞台が多かったが、来年はシアターオリンピックがとうとうこの地で開催される。しかもサンクトペテルブルクと同時開催だという。終演後の野外舞台で観客にふるまわれる樽酒の恒例の鏡割り。その時、懐かしい人が姿を変えてひらひらと嬉しそうに楽しそうに誇らしそうに舞っているのを見た。


 来年もまた来ます。