イオ・ミン・ペイ

先週の金曜日、ネットニュースの訃報で彼を知る。

ルーブル美術館のあのガラスのピラミッドを設計した建築家だという。調べてみると1989年完成とあるから、私はまさにその年、パリを訪れこの目でそのピラミッドを見ていたのだった。

あまりに遠い昔のことだし、当時はドイツに興味があったので、その後に行ったノイシュバンシュタイン城の方がよく覚えている。と思っていたが、どうやらそれもあやふや。だって30年も前じゃん!パリはその後3回行ってるけど、それも昔々のお話だ。最近はソウル、台湾と近場が続いている。次は香港にでも行ってみようか。本当は東欧に行きたいところだけど、費用と時間の捻出がどうにも難しそう。

でも、国内であるなら是非ともここは一度は訪れたい。ペイ氏が創った現代の桃源郷MIHO MUSEUMだ。

今年のシアター・オリンピックスの際に、そのまま足をのばしてみようかなどど、今からあれこれルートを考えている。いつにもましてスケジュール的にハードな旅になりそう。でもこれを考えている時がけっこう楽しい。実際には全く違った展開になることが多々あるのだけどね。