異臭で目が覚める


草木も眠る丑三つ時、鼻をつく饐えたような異臭で目が覚めた。見ると、二の腕当たりのシャツがビッチャリと濡れている…。

な、何これ?なんでこんなところが濡れてるの?

恐る恐る嗅いでみると…。

うっ、く、くちゃい。

原因はワタクシの口元から垂れる神の雫、そう、俗名「ヨダレ」でございました。

うう〜ん、キョウレツゥ〜!
ちちゃいことは気にするな!それ、ワカチコワカチコ〜♪
(涙しながら、あくまでもゆってぃ風に)

ベッドに横になって『相棒』を見ていたのに、いつの間にか眠ってしまっていたようです。