2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』

2005年 アメリカ/カナダ 原題:A HISTORY OF VIOLENCE 監督:デビッド・クローネンバーグ 出演:ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウィリアム・ハート ある事件をきっかけに街のヒーローとなった善良な男の過去が暴かれていく。優しい夫…

休日のメモ

映画を観終わった後、目の前の信号がちょうど青になったので反射的に渡ってしまった。駅に向かうバス停も反対側だったし、昔通ったこの通りも反対側をよく歩いたものだった。考えてみると、常に「反対側」を歩いていたような気さえする。そして自然と私の足…

ホームページとサイトとブログ

ああ、ブログは世界を狭くするなあ。 正確には「狭く」は当てはまらないかもしれないが、なんだかそんな気分。そもそもネットは世界をつなぐものなのだから、その距離感というものがぐっと近づいているとは思うのだけど…。ホントに近づいているのか?錯覚じ…

オラのオーラの威力

お昼に生協に行った時のこと。 いつものように入り口は混雑、しかも学生がダラダラとたむろすようにテレテレと前を歩いている。思わず、お笑いコンビの「いつもここから」よろしく、「どけどけどけぇ〜!じゃまだじゃまだぁ〜!ひかれてーのか、このやろー!…

島谷ひとみorz

朝から雷などが鳴り響いていたりする本日、アンニュイな気分でいつものようにフジの「ザ・ノンフィクション」を。 で、そのまま付けっぱなしにしていますと「日本ダービー」が放送されておりまして、なんだか寂しそうな歌声が聞こえてくるなあ、と思ったら、…

まあ、そんなとこ

中国の日本人学校へ赴任した同級生は元気でやっているだろうか。(まあ、そんなとこだろう) 6月末にボスが中国に一週間ほど出張する。この時期に私も年休をとろうと画策中。特に旅行に出かけようとかの計画はない。たぶん、映画を観にアチコチ出かける程度…

『ブロークン・フラワーズ』

2005年 アメリカ 監督:ジム・ジャームッシュ 出演:ビル・マーレー、ジェフリー・ライト、シャロン・ストーン、フランセス・コンロイ、ジェシカ・ラング、ティルダ・スウィントン、ジュリー・デルピー、クロエ・セヴィニー 上映最終日の本日、22時からの回…

役者の声

5月21日の日記で役者の声について云々した続き、というか思い出したことなのですが、舞台俳優として活躍されている津嘉山正種さんの名を初めて知ったのは、私がまだ中学生くらいだった頃のことか。 小学1年の頃からテレビで放送される洋画(もちろん吹き替え…

砂の女

私はこれまで、愛した人には、誠実でした。裏切ったことがない、相手の過ちで私の愛を枯らしてしまうような非常に大きな理由がなければ、誠実であり続けた、という意味で完全でしたわ。私は移り気な性質ではありません。それどころか、私を本当に愛してくれ…

『ダ・ヴィンチ・コード』

2006年 監督:ロン・ハワード 出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、ジャン・レノ、ポール・ベタニー 原作は読んでいないのですが、究極の謎であるべきイエスの系譜がいとも簡単に序盤にバレてしまう作りはどうなんでしょうか。前評…

削除

hatenaさん、日記が削除できません。

棘の森で

そろそろ忘れる努力に切り替えましょうか目覚めるたびに思い出したりせぬように

『グッドナイト&グッドラック』

2005年 アメリカ 監督:ジョージ・クルーニー 製作総指揮:スティーヴン・ソダーバーグ 出演:デヴィッド・ストラザーン、ジョージ・クルーニー、ロバート・ダウニー・Jr、パトリシア・クラークソン、ジェフ・ダニエルズ、フランク・ランジェラ 本日は珍しく…

軽い言葉

「わかるわかる、自分もそうだったからよくわかるよ!」 なんでも自分に置き換える人は、実は人の話なんか聞いちゃいない。

Dreamer

とうとう名も忘れられ

Carmina Burana≠The New World

Floret silva nobilis floribus et foliis. Ubi est antiquus meus amicus? Hine equitavit, eia, quis me amabit? 森は見事に花咲き繁る 花々に、また枝葉を添えて だが、その昔の私の友は 今いずこ ここから馬に乗って去った ああ、誰がこれから私を愛して…

『ニュー・ワールド』

2005年 アメリカ 監督:テレンス・マリック 出演:コリン・ファレル、クリスチャン・ベール、クオリアンカ・キルヒャー、クリストファー・プラマー 精霊よ 大地の歌を唄え 母なる精霊よ 私たちはあなたの子ども 夢か現か、はたまた妄想か。素性も知れない一…

純粋な瞳のイキモノに弱い

昨夜、たまたま点けていたテレビ番組にジャン・レノが出演していて、婚約者のことをとても好きなことはわかっているのに、どこが好きかと尋ねられると答えることができない、と言っていて、すごく共感した。昔、初めて付き合った彼に「俺のどこが好きなの?…

愛しの王子様は山崎銀次郎

『さわやか万太郎』よりも『サラリーマン金太郎』よりも『硬派銀次郎』が大好きです。 銀ちゃんは最高です! この間近くのコンビニでスナック菓子の棚に並べられた「豚そば銀次郎」なるスナック菓子に目が釘付けになってしまいました。ソコには本宮ひろ志の…

スパムと共に消されたメール

読書週間になど私にできようはずもなく、黄金週間の後半は愛する姪、Pちゃん(小2)のもとに。昨日はプール。数時間で息継ぎが4回もできるようになったPちゃん。私は未だにできないというのに、なんというワンダホー・ガールだろう。んもう、ぶちゅ! で…

プラドの呪い

新文芸坐を後にし、本日は睡魔に襲われながら東京都美術館の「プラド美術館展」を鑑賞。入館してすぐ、中学だか高校の教科書に乗っていたエル・グレコのイエスを描いた宗教画があって、「おお!」と思ったり。あとは「ラ・フォルトゥナ(運命)」とか、素晴…

ヴェンダース・ナイト

土曜の夜に、オバカが集合♪ ポン、スポーン♪ポン、スポーン♪(なんとかホッパーのマネ)てな様相になっていた昨夜の新文芸坐までの道のり。あくまでも道のりのこと。 バス停の横の休憩所で高速バスを待っていると、まるで「おでんくん」に出てくるキャラクタ…