『グッドナイト&グッドラック』


2005年 アメリ
監督:ジョージ・クルーニー
製作総指揮:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:デヴィッド・ストラザーンジョージ・クルーニーロバート・ダウニー・Jrパトリシア・クラークソンジェフ・ダニエルズフランク・ランジェラ


本日は珍しく同行者あり。

プレミアスクリーンは昨年見た『サウンド・オブ・ミュージック』以来二度目。座席がゆったりしていていい。映画は最初退屈で「やばい、寝てしまうかも!」と思ったが、どんどん引き込まれていった。なんというか、純粋な人たちだ。全編、彩りを添えるダイアン・リーヴスの歌がいい。

彼女のことを全く知らなかったので、ご本人が歌っているとは知らず、サラ・ボーン(の吹き替え)かしら、と、すごく気になった。帰って早速ネットで調べたら結構有名な人で、己の無知を曝け出した感じ。でも、「サラ・ボーンに捧ぐ」なんてCDも出しているようなので、私の耳もあながち…、いえ、サラ・ボーンを聴いていたのなんて中学生の一時期だけでした。姉がサラ派で、私はエラ(フィッツジェラルド)派。実はここ数日、通勤時にはエラの"Oh, Lady, Be Good!"(Best Of The Gershwin Songbook, Ella Fitzgerald)を聴いていたので、ジャズがまたいい感じはまってしまい、偉そうに組んだ足先がリズムに合わせてスウィングしてました。

同行者はしきりに「眼力がある!」(デヴィッド・ストラザーン)と感心しておりました。(笑)