カフカ的暖房器具


この夏にエアコンを新品に変えた。冷房は良しとして、暖房の方はやはり石油ファンヒーターの足元にも及ばない、つか足元が冷える。ホットカーペットもアッタカイのは接触面だけ。
あ〜あ、灯油買いに行くのは良しとして、18リットルのタンクを二階まで運ぶのも良しとして、それをファンヒーターのタンクに移すのは自動ポンプをセットするだけだからいいんだけれど、これらを全部やっているのかと思うとすっごく面倒だ。その点、火燵は電気でヌクヌク、手間ないよねぇ。買っちゃうか?え、買っちゃうのか、私。
10年以上持っていなかった、あの人からあらゆる行動を奪いさる悪魔の暖房器具、どんなオサレさんさえ一歩足を踏み入れたならたちまち昭和の平々凡々な風情におさめてしまう憎い奴。そして時には人を亀やアナグマに変えてしまう。変身、トォーッ!
ミノムシッ!ってなことになって、ますますインドア生活に拍車がかかってしまうんだろうなぁ。ああ〜ん、どうしよう。