地獄でナンパ?


し、死ぐぅ。
休日出勤が却下されたため、予定通りすんごい地獄のズンドコに突入。

午前中にやっと送られてきた書類を片っ端からやっつけて、午後にソレらをお届けに3件まわる。

一件目のお届け&打ち合わせを終え駐車場へ向かいまさに車に乗り込もうとしたその時、背後から声をかけられた。

振り向くと、さっきすれ違ったおじさんがドでかいカメラを前面に押し出し満面の笑みを浮かべて立っていた。

「あの、ワタシ、アマチュアのカメラマンなんですけど、写真撮らせて貰えませんか」

モチロン、大人なワタクシは「キモッ!」なんて声は心の中だけで寸止め。「申し訳ありません、急いでおりますので。」と、やんわりとお断り。「ギャラは?」なんて食いついたりもしない。だってクソ忙しいんだもん!

ああ、品がないなあ。品がない→品薄、つまりレアモノってこと?
だからか!!

……。

んー、あー、白のダウンコートっちゅうのは、着てるだけで六割かた上品に見せてくれるようだね。(本日着用していた)

その後、6時過ぎに四件目にお届け〜。一旦帰ると見せ掛けて、職場へ戻ってお仕事〜。着がつけば8時過ぎ〜。電話で確認〜。まだ仕事してるのかと驚かれつつ心の中では「まだまだよぉーん」と。

やっと終わりが見えてきた時、己のミスにも気づいてしまってやり直し〜。

9時半、やっと職場を後にする。

都会で9時半はまだまだ宵の口であるが、田舎では深夜である。丑三つ時と言ってもいいかもしれない。いいわけない。

はぁ〜、なんかこんなチマチマした仕事は苦手なんだよなぁ。とりあえず、明日は寝溜め。肩がコリコリだし、久しぶりにマッサージに行きたいな。