過去と現在について
かつて、私の上司だったヒトは言いました。
「我々のやっている仕事は、(ある側面で)太鼓持ちにならないといけない」
そう言った上司の沈鬱な表情をチラと見て、それから彼の首に巻かれているのがワイシャツの上できつく結ばれるネクタイではなく、その下で緩く華やかに結ばれたスカーフであるのに気づき、オシャレだな、と思いながら彼の言わんとするところを了解したのでした。
プライドなんてクソくらえ。
が、好事魔多し。覚悟が足りなかったか、未練(欲か)が出て、私はそこから転げ落ちました。見事に。
他人からは愚かな選択に見えたでしょう。でも、損得勘定ができない、それがありのままの私なのです。失ったものは確かに大きかったけれど、分相応になったと思えば至極当たり前のこと。
だけど、だけど、今の状態は危機的にヤバイんじゃあ〜!!世捨て過ぎ!どうするよ、ワタシ!あうあう。
あ、そうそう。中学生の頃から達観したとこがあって、「(何事にも)芸人にならんといかん」と言っていた憧れの君がまた偉くなったみたい。新聞に載ってたYO!