気づけば、すぐ過去に篭っている。いいことがあっても、悪いことがあっても。それ以上に傷つけることはもうないから。 やめとけ、やめとけ 耳元で囁く。そしていつものように踏みとどまって、雪のように真っ白な空白だけが降り積もる。篭る場所もはるか遠く…
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