無趣味がいけないのか


打たれ強い人っているんだなあ。鈍感なんかな。大概は尻尾を巻いて逃げて行くのに(去って行くとも言う)、なんか調子狂っちゃう。でも、負けない。精神年齢はお子さまだから、勝たせて頂く。それじゃ、核心的な部分で負けてるって?そんなことどうでもいい。核心がなんだっていうの。そんなのはポポイと棄てちゃう。永久凍土に埋めちゃう。ああ、またくだらないこと書いてる。「一番読みたくないタイプ」バンザーイ!


風邪を引いて声がかすれていっそう老けて見えた母親と、ニ、三の言葉を交わした後にワンコと散歩。歩いてる時に何度もその母の顔が頭をよぎり、「ああ、この人を看取るのはいやだなあ。先に死にたいなあ」と、そういう風にしか思えない自分がまたひどく惨めで、心はズシンと重く。でも、ワンコだけは私が最期までしっかり看取ってやらねば、という偽らざる気持ちも。かなりの親不孝であることは確か。


「心が安らぐ場所」がほしいと思うのは、初めてかもしれない。