『白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々』


2005年 ドイツ 原題:SOPHIE SCHOLL-DIE LETZTEN TAGE 
監督:マルク・ローテムント
出演:ユリア・イェンチ、アレクサンダー・ヘルト、ファビアン・ヒンリヒス、ヨハンナ・ガストドロフアンドレ・ヘンニック、フロリアン・シュテッター


ヒトラー政権下、レジスタンス活動を続ける地下組織「白バラ」のメンバーで、21歳のゾフィー・ショルが、大学内でヒトラー批判のビラを巻いたことから逮捕され処刑(斬首!)されるまでのわずか数日間の実話の映画化。


お話自体は観る前から予想していた通りの展開。最初から最期まで淡々と進んでいきます。ただ、ゾフィーの言葉には力(信念)があり、尋問官との論戦はなかなか見ごたえがありました。でも正直、実話じゃなかったら観に行かないだろうなーという範疇の映画ではありました。私には。