ジャック・タチ・ナイト


『のんき大将』
1949−1994年 ベネチア映画祭 脚本賞


小さな田舎村のドジだが人のいい郵便配達員の奮闘。最初と最後の男の子がトラックの後をついていくシーンがほのぼのしていて和む。


『ぼくの伯父さんの休暇』
1953年 カンヌ映画祭 国際批評家連盟賞


普通のことをやろうとしてドジを踏むのではなく、最初から変人という設定で笑わせようとする手法はちょっと苦手で一番イライラさせられたりするのだが、まあ今回上映された中では一番面白かった、ような。
苦手な人もいれば好きな人もいる、人の好みは様々。



『郵便配達の学校』
1947年(初監督)


最初の『のんき大将』に出てくる郵便配達員の原型が。

 
『左側に気をつけろ』
1936年(監督:ルネ・クレマン) 


タチ、若いね。お母ちゃんの見事なまでのビンタにホレボレ。


『ぼくの伯父さんの授業』
1976年


パントマイムの授業なのか。寝てしまう。


『ぼくの伯父さん』
1958年 アカデミー賞 外国映画賞 カンヌ映画祭特別賞


以前テレビか何かで見た。なので寝てしまう。モダンだが住みにくそうな家に家具、テクノロジーを駆使した家電の便利そうで実は扱いにくいという文明批判?。最後に息子と父親の心が通うシーンはタチならではか。


『プレイタイム』
1967年 モスクワ映画祭 銀賞


外国人ツアー客とパリの高級クラブの新装開店初日のドタバタ劇、だと思う。寝てしまった。