男と女の不都合な真実


2009年 アメリ
監督:ロバート?ルケティック
出演:キャサリン?ハイグル、ジェラルド?バトラー


古い。ストーリー事態が古臭い。なんですか、アメリカではこんな当たり前のことがまだわかっていなかったんですか?え?日本でもそうなんですか?とか突っ込みたくなった。

どこが好き?って聞いて箇条書き風に答えられて喜んでる人は終わってると思います。少なくとも私は箇条書き風に答えられて冷めました。12年間片思いした後初めてお付き合いした人でしたが。まあ、他にもいろいろ理由はあったけど。
二番目に付き合った人は私が言うことにいつも不思議そうな顔をして「ボクも」と言って「分身」呼ばわりされたので、「私のどこが好き?」などと聞く必要もありませんでした。三番目に付き合った人は、私から申し込んだのですが、ちょっとストーカー入ってるのじゃないかと引いてしまうくらいの熱烈なアプローチをしてきたので、くだりのセリフを言ってみると、目をキラキラさせて「フルの存在そのもの」と即答しました。その時、もし箇条書き風に答えられていたら、彼がどんなに慈悲深い優しい男だったかも知らずに終わっていたことでしょう。

て、映画のお話からずいぶんそれてしまいました。まあ、恋愛ごっこどころか誰ともお付き合いしたことがない人にはそれなりにオベンキョになるのではないでしょうか。
と、かなり嘘っぽいことを言ってみる。