ナンプレ(数独)もハードレベルです

fleurette2010-05-05



 4月14日に『シャッター・アイランド』のことを「マッチ擦りの男の話」とだけ書いたのですが(何せ結末は誰にも言っちゃなんねーってことだったから)、本日初めてその『シャッター・アイランド』のチラシを見て驚いた。

 まんまじゃないか。

 執拗に繰り返されるマッチを擦るシーンで、これは謎解きなどではなく「○○オチ」の話だな、と確信を持てたのでそう書いただけなのですけど。

 キャストパズルなんかと違って、どんなに目を凝らして観察し頭で解こうとしても無理、登場人物の心の機微から感じるものなのです。その点でディカプリオの今回の役作りは、『チャイナタウン』におけるジャック・ニコルソンを彷彿とした。つまり、よかったのです。

 因みにキャストパズルは以前勤めていた大学の同じ居室の技術職員Sさんが好きで持っていたのですが、初めて見た時「知恵の輪も随分進化したんだなあ」と観察していたら、レベル3までは頭の中で解き方がわかってしまいお昼をたべながら10分くらいで(一日一個)、中には秒殺したのもありますね。レベル4までいくと「観察力」+「ひらめき」が必要かな。レベル5は、う〜ん、マグレでしたので+「時の運」とか、私の場合。
 院生たちにはひどく驚かれました。何せ彼らはレベル3で四苦八苦していましたから。で、持ち主であるSさんからはそのレベル5のキャストパズルを「元に戻してくれ!」と懇願されましたが、限りなくマグレに近かったし、なにしろその頃にはもうスッカリ飽きてしまい集中力が続かなかったので「無理」と一言。
 次々と難無く解いてしまう私に「これだけはまだ俺も解けないんだよね〜」なんて渡すからいけないのだ。