覆水盆に返らず
昨夜やって来た姉家族と、三ヵ所、お墓参りに行く。ガッコウの実習があるとかで、Aちゃんは9月になってから一人で来るそう。
お墓参りの後、皆で両親の誕生日のプレゼントを買う。それから映画館で待ち合わせした父と合流し、Pちゃんの見たがっていた『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を見る。最終章だというのに、私はPART1どころか前々作あたりから「ハリポタ」を観てないからストーリーがワケワカメ。父は果たして理解できたのか?
父に買ったシャツはサイズがLでは小さくて、明日交換に行くことに。痩せればいいのに〜。
*****
言った言葉は戻らない。付き合いがなくなってからでは、誤解されていようと弁解もできない。というか、弁解する気力はなかなか起きない。だって、それらは相手にとっては誤解ではなく真実なのだろうから。人間関係において、真実なんて決して一つじゃない。見る人の立ち位置でそれはいくらでも色を変える。
そんなまさか、と後悔ばかりが重くのしかかる。自分のいたらなさを公言することでその重しが軽くなると思えるような図々しさがあったら、平凡な幸せの中に身を置くことができるのではないかと思うことがある。実際、そのチャンスはいくらでもあった。
別に知らない人からどう思われようがかまわないけど、私と同じ過ちを犯しませんように、とも思う。もちろん、秘密は秘密として誰にも語らず墓場まで持って行く覚悟を知っているなら、もう何も言うことはない。相変わらず、私は人を見る目がない?いや、たぶん、私が悪い。
ペルセウス座流星群は惨敗。