オリンピックの壁

失意のカベ



 昨夜は男子体操を「航ちゃんっ!」と、三つ編み少女ルックのお母様と同じ気持ちでハラハラ(応援)しながら見ていたはずなのに、いつの間にか寝てしまって気づけば全てが終わっていた午前5時。結果は?!と気になりながらも諦めて今度はちゃんと就寝。


 9時に目覚めて「あー、今日は午後から(スカ○ーの無料)アンテナの取り付けにくるから部屋掃除しなくちゃなー、メンドクサイなー」と、ベッドでだらだらすること1時間と30分。テレビをつけて番組表を見ていると、自転車、の文字。おお、なんという僥倖!番組を切り替えると、まさにレースの真っ最中。逃げ集団、と、それを追うプロトンを牽いているイギリスの選手たち。


 ツールの最終ステージの時と一緒だわ!と思うも、なんか様子が違う。フルームが落ちて、ウィンギスが落ちても差が縮まらない。残り1キロになってもカベの姿がどこにも見えない。そして逃げ集団の中からいち早くアタックを仕掛けたヴィノクロフがそのまま勝利を確信して余裕のゴール!


 大佐、やったね!ツールでは、なんとか総合にくいこんでこないかなあと応援していた選手だったから嬉しいわん。


 でも、イギリスで金メダルに一番近い男と言われていたカヴェンディシュはいったいどうしたのかしら?と、BBCのネットニュース(「いかにしてゴールドメダルはカヴェンディッシュから滑り落ちたのか(直訳)」)なんぞ覗いてみたり。んー、他の国の選手がイギリスチームに全部まかせっきりで負担が大きかったから差を縮めることができなかった、てことかしらん。自信ナス。詳細は各自でどぞー。


 気になる次のタイムトライアルは8月1日の22:15からなんですが、放送するよね???


 くっ、調べたらネット生中継だった。ま、いいか。


 で、掃除したのにアンテナ取り付けのほうは「この方角では取付できません」だって。予想通り。