未来のタコ、ではなくザリガニ


 仕事関係でネットであれこれ検索していたらほぼ関係ないところに行きついて、そこで見つけた小さな画像に目が止まった。クリックして大きな画像を見てさらに驚愕。


 仕事とほぼ関係なくて、こういうメカにも全く興味なかったのですが、もうナニコレ?!かっこいい!と。ワタクシ、久々にときめいてしまいました。人でないのがちと残念だけど、そんなことはもうどうでもよいの。


通称アスタコASTACO(advanced system with twin arm for complex operation)、スペイン語でザリガニの意味があるそう。



 さっき見たテレビでスウェーデンの人たちはザリガニが大好きで、ディルと塩でボイルした真っ赤なザリガニをお皿に溢れんばかり盛ってみんなで食べるザリガニ祭りがあるとやっていたけど、ASTACOに興奮して帰った日にすごい偶然じゃない?



 そして実際に動いているASTACOの動画も幾つか見つけた。当然です。




 なんでも設計者は大のガンダムファンなんだとか。用途は解体と救助作業で、現在、東京消防庁と神奈川消防局がもっているらしい。が、話題になったのはもうだいぶ前のことのようなので、いまさら感はいなめないけど、全く知らなかった私にとってはとにかく衝撃で頭の中は赤い巨大ザリガニでいっぱい。そしてASTACO NEOなるものが宮城県の被災地で復旧作業にも投入されていたんだとか。

 日本の建機、掘削機なんかが何年も前から海外で活躍しているのは知っていたけど、もうここまで来たのか、と、ただただ驚き。驚くのが3年くらい遅いのかもしれませんが。