『コープス・ブライド』


2005年 アメリ
監督:ティム・バートン
声の出演:ヘレナ・ボナム=カーター、ジョニー・デップエミリー・ワトソン


 「死んでも心は痛むのね」「流れる涙もまだ残ってるみたい」だっけ?とにかくコープス・ブライドのエミリーがちょっとおつむは弱そうだけど、純粋で心優しいイイ女なんだよなあ。いつも思うのは「サロメ」タイプか「人魚姫」タイプかということ。エミリーは「人魚姫」タイプね。最後の青白い月の灯りを浴びて青い蝶になって昇華するなんてまさに。


 声優としてはみんなイマイチ。特にビクトリア役のエミリー・ワトソン、声に魅力がないんだよなあ。やはり自分が体はって演じてなんぼのヒトなのでしょう。なんかもっと書きたいことがあったような気がするのだけど、アルコールが抜けたら眠くなってきてしまったので続きはまた今度。あ、まだ未見だった『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』も観たくなりました、と。