大森立嗣監督、待望の二作目!

fleurette2010-05-27



 散歩がてらに立ち寄ったコンビニで購入したTVブロスをフフフンとめくっておりますと、なんとなんと大森(立嗣、南朋)兄弟の対談が!さすがTVブロス、ワタクシのテイストをよく熟知しておりますネ。って、違うか!

 ワタクシが大森兄弟を知ったキッカケは、友人が出演する舞台を上野に観に行くことになった時、ついでに映画でもとネットでいろいろ物色し目に留まったのが、立嗣監督のデビュー作『ゲルマニウムの夜』でした。
 早速オフィシャルサイトに飛んでみますと、すぐにワタクシのアンテナがピピピと反応致しまして、上野は国立博物館内の一角座へと向かうことに決めたのであります。ちょうど友人の出る『トリスタンとイゾルデ』も同じ国立博物館内の特設野外ステージで行われたのですが、そのこと自体は映画の選択に大きな影響はなかったように思います。4年も前のことなのでアレですが、ワタクシの拙い感想についてはコチラをどぞ。

 で、その『ゲルマニウムの夜』を観た後、普段パンフレットなんて買うことはないのですが、大森監督がいらっしゃっていてサインをして下さるということで、今後の活躍を期待し応援したいという意志表示をするためには、まずこのそんなに多くない列に並ぶことだ、と。

 大森監督は、サインをササッと書いては気恥ずかしそうに、ニッと笑って一人一人の観客の顔を上目使いでチラッと見て下さいました。そんなシャイな感じもワタクシには好印象だったのです。

 夜、その役者の友人宅で映画の話をしますと、「フルさん、観たんだ。昼間おんなじ敷地内だからチラシ置いてもらいに行って少し話したんだけど、あの人、麿赤児さんの息子さんなんだよ」と。(よく読んだらパンフレットに書いてありましたわ)なんか益々親近感を覚えたり。いえ、全然近くもなんともないんですけどね。

 で、TVブロスの兄弟対談は、その大森監督の二作目『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』の公開記念でありました。


ケンタとジュンとカヨちゃんの国
6月12日〜 新宿ピカデリー、ほか
出演:松田翔太高良健吾安藤サクラ


 「ほか」って、田舎に来るんだろうか?来ないだろうなぁ。平日レディースデイを狙ってまた上京するか。