玉三郎さま讃歌/mixiの画像…orz。

fleurette2010-12-10



 無期限謹慎のエビマオに代わり、ル テアトル銀座1月公演に急遽坂東玉三郎さまが自らの禁(2ヶ月続けて出演しない)をおかして出演快諾!

 記者会見時の玉さまは、それはもう観音様のように神々しかったのでございます…。芸道に対しては極めてストイックな玉三郎さま、女遊びも酒も芸の肥やしだなんて思ってる二流の役者にはどう足掻いたって敵わない内面から溢れ出るあの気品!彼を目の当たりにしたらどんなに成功をおさめた役者だって平伏すしかないのです。
 だからこそスターに付き纏う孤独の影、それが一層人に対しての真の優しさやその尊さを説くのかもしれません。これは誰にでもできることではなく、その苛酷さに耐えられる強靭な精神力を持つと神に選ばれし者だけ、言わば宿命なのです。
 歌舞伎は堅苦しいものだと決め付けていた私にその面白さを教えてくれたのは、もう何十年(?)も前、テレビで偶然見た玉三郎片岡孝夫(当時の黄金コンビですね)による『鳴神』でした。なんだこの面白さは?!とぶっ飛んだのを覚えています。その後、やっと生で玉さまの『鷺娘』を観劇することができた時はそのあまりの優雅さに身震いするほど感激、というか感涙ものだったことを覚えています。もうね、こんな大御所に救ってもらえるなんて!エビマオは玉さまに足を向けて寝たら罰が当たりますよ。
 で、ここにきて漸くエビマオを殴った相手方が質の悪い愚連隊だという報道が出てきましたが、西麻布の元暴走族リーダーと聞いた時から、ドルジ(朝青龍)の時と同じアレでしょ、知人の一般人男性と報道されてたけど実はその界隈では有名人ってヤツと同じ臭いがプンプンするよな、と思っていました。ヤクザじゃなければ全て一般人ですか?警察も何やってんだか。身内の不始末の隠蔽工作(白バイとスクールバスの衝突死亡事故なんか、通りかかった身内の白バイの証言ばかり取り上げて、その他の証言を全く認めてないなんて異常!)ばかり躍起になって、真面目に生きている市井の人を犯罪者にしないでほしい。
 話がだいぶ反れてしまいましたが、何が言いたいかというと、坂東玉三郎こそ、日本の宝です、矜持です、ということ。エビマオ休演は確かに歌舞伎界にとっては打撃だったかもしれないけど、玉さまファンにとってはこの上ない僥倖なわけで、別の見方をすればエビマオが真に海老蔵に大化けする機会を与えたのかもしれません。そして、玉さまが願っているのは正にそこだと。
 クゥ〜、素敵過ぎ!!1月公演観に行きたいなあ。だって『阿古屋』だっていうし!!


* * * * *


 ウツだ…。mixiのプロフィール写真、トップページに設定したものだけが表示されるもんだと今の今まで思ってたよ。一覧全部表示されちゃうんだねえ…。たまに最新のに替えたりしてて、どうせ一つしか表示されないんだろうと入れ替えしないで貯めてたんだけど、オラ、とんでもねえキモいナルシストになっちまってたみたいだ…。慌てて今表示してるの以外は削除したけど、アレ全部一度に見せられたら自分でもかなりひくね。「コイツ、やべえ!」って私なら間違いなくマイミク削除するね。ハハハハハ、orz。