迎春

fleurette2011-01-01



 新年、明けましておめでとうございます。
 旧年中はいろいろとお世話になり、ありがとうございました。
 本年も宜しくお願い申し上げます。


 さて、現在「朝まで生テレビ」を見ておりますが、朦朧とした意識の中でCMに入った時、高須〇リニックの院長が東〇紀氏に見えてしまいました。こんな所に"似て蝶"が。既出でしょうか?
 俵さん、ツイッターの話になるとついていけなくてイライラするのか、東さんの話に対して極端に理解力が落ちるみたい。すごい曲解してるなあ。って、こういうことこそツイッターで書けばいいのか。アカウント持ってるのに、2年ほど放置してる。

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 明け方夢を見た。

 好きな人が大きな貨物船に乗って日本の裏側ブラジルに旅立ってしまう。移住というか、もう日本に戻って来るつもりはないようだ。ブラジルには恋人が待っているというのに、船上の人はコートの襟を立て陰欝な顔をしている。私は身をギュッと縮こませて小刻みに震えながら、ただ黙って見送っていた。が、彼の虚ろな視線は既に遥か遠くに向いていた。

 一転して私は姉妹それぞれの家族と大きな一軒家に暮らしているようだった。壁のない広い空間をアコーディオンカーテンで仕切り、私に与えられた部屋には柔らかい陽射しが隅々まで届き、カーテンから本棚の書籍に至るまで淡いクリーム色のトーンで統一され、品良くオシャレにディスプレイされている。戸惑っていると、背後のカーテンがサッと引かれ慌てて振り向くと、穏やかな笑みをたたえた私の夫らしき男性が立っていた。なんと西島秀俊である…。
 たぶんアレだな、オール電化のCMを何度も見ているうちに、小ボケたキャラのパパ役にきゅんときたからだ。

 まだお昼、あと一回くらいは夢を見られるだろう。さあ、その前にPちゃんにお年玉をあげに行かなくちゃ。

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 実家に向かうと、苦手な叔父とそのパートナーのMさん(年齢差およそ20)に出くわす。ちょうど帰るところだった。このカップルも大概複雑なんだが、特に私は子供の頃からこの叔父が苦手だった。尤も、苦手じゃない大人など、物心ついてからはいたためしがない。
 玄関先で挨拶をし、妹が送って行くという車に私も乗り込む。ちょっと買い物に出掛けようと思っていたし、苦手な叔父でも立ち話にもならないような挨拶だけで別れるのは私の偽善的な心がざわついたからだ。それに帰りに電車でやってくるAちゃんとKタをピックアップするというし。

 車中、妹と私は引っ切りなしに話し通した。が、どんなに掻き消そうとしても僅かに漏れるその負のエッセンスを誰もが嗅ぎ分けただろう。幼い頃からそういうものに敏感だったPちゃんなどは特に。
 叔父たちを降ろし、Aちゃんたちをピックアップしてコンビニで買い物。そのまま実家へ行ってAちゃんたちがおじいちゃんたちに挨拶するのを見届けてから、三人にお年玉を渡した。5日に帰国するYにはどうする?と妹に聞くと、三が日までに帰って来ないヤツにやる必要はない、とシビアなお返事。聞けば、一緒に留学した殆どのコがクリスマスに間に合うように二週間前に帰国しているという。同室のコ(同じ大学)が旅行に出たので帰ってから一緒に帰国するのだとか。そんな面倒見が良いコではないので、利害の一致(エリック)だな、と思う。しかし久しぶりでスカイプで話したら、英語訛りではなく関西訛りを身につけていたという。なんじゃそりゃ。
 で、明日はPちゃんたちとアイススケート。体力温存のため早々に自室に戻り、『相棒元日SP―聖戦』を見ているところです。

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 さあ、終わった。寝るぞ。今度はどんな初夢をみるのだろう。楽しみ。
 あ、今気づきましたが、今年はサタン・デーから始まったのですね。なんかいい年になりそうな予感。たーんじゅん(笑)!