Tour de France 2012 第6ステージ

3勝目のサガン



 始まって30分、くらい経ってただろうか?グライペルが肘や手首を負傷し流血しながら走っている姿がしばらく流れていた。え、落車したの?そんな情報ながれてたっけ?とびっくりして、それから30分ほどまた経っただろうか。解説者が「どうやらグライペルが落車したようですねえ」と言うと、ゲストたち「え?」と。おいおい、気づいてなかったんかい。お喋りに夢中になるのもいいけど、あくまでレース中心でお願いしますよ。


 残り25キロ地点、黄金の小麦畑の中で道路を塞ぐ約100名の大量落車!動かなくなった自転車に、起き上がれない選手続出。あんなにたくさんのチームカーが映し出される映像を見たのは初めてです。みんな痛々しい。この落車でオランダチャンピオンがリタイアだそうです。


 残り14キロ地点、逃げの4人の後のプロトンにはスカイ、BMC、グリーンエッジがトレインを作り出して迫ってきています。その後ろはグループ・シュレクというよりグループ・落車といったほうがいいような負傷者がズラリ。


 2.4キロ地点、集団にのみこまれる逃げの3人。残り1キロ地点では最後まで踏ん張っていた1人も完全に集団の中に消え、ロット・ベリソルのアシストとゴス?そこにピタリと張り付くサガン。発射台から飛び出したロットのグライペルサガンの一騎打ちは、サガンの圧勝でした。3勝目。グライペルも頑張ったけど、やはりあの負傷では最後まで足が回らなかったみたい。


 落車でリタイアとアナウンスされた選手(オランダチャンピオンでいいのかな、それとも別人かな?)が、やはりリタイアしたくないと戻ったそうです。みんなタフだなあ。その前にすごいドMだっていうことは間違いない。でも、やっぱりボロボロになりながらもゴールする選手の姿には感動するね!



ガーミンのヨハン・ファン・スーメレン(BEL)


 マイヨ・ジョーヌは変わらずファビアン・カンチェラーラ。いったい何ステージ続くんだろ?


 グランペール(山岳賞)のモルコフさんがシブカワイイ。ぽっ。



* * * * *


 七夕の土曜日は雨、ということでお家でテレビ三昧。JSPORTSでここぞとばかりに「ツアー・オブ・カリフォルニア ハイライト」とか見てました。おまけに自転車映画『ヤング・ジェネレーション』も。メグ・ライアンの元夫、デニス・クエイドが若い!初めて見たけど、なかなかいい映画ですね!親子の描きかたもとてもいい。


 16日間無料ということでここぞとばかりに映画も見ています。『スターリングラード』(ジュード・ロウが美しい!)、懐かしい『愛と青春の旅立ち』(この頃のリチャード・ギアっていい役者なんだけど全然萌えなかったなー・笑、デブラ・ウィンガーは整った顔立ちのカワイ系美人)、そして日曜の朝っぱらから私の大、大、大好きなクラシック映画『或る夜の出来事』も!スカパー契約しようと思うんだけど、パックに肝心のJSPORTS入ってないからなあ。とりあえずJSPORTSとIMAGICAだけでいいかな。短編のいい映画を放送するんだよね『氷の魚』とか。


 で、夜はfacebookで友達がやってたアプリ「叶いそう予報〜七夕編」をやったらこんなんがでました。





 きっと、叶うんだろう。いつか。