顔面崩壊中


 昨年からアレルギーによる右の瞼の腫れがひかない。左目は瞼の痒みでこれまで散々掌で押して堪えてきたせいか眼球が奥に引っ込んで目が小さくなってしまった、ような。

 姉は忘れてしまうのか会うたびに「目がおかしい!腫れてるよ!キモチワルイ…」と言う。そのたびにそんな姉につきあって「皮膚科に行って薬もらっても治らないんだよ。もう治らないからしょうがないんだよ」と答えていたのだが、この間荷物を取りに実家に行った時、老眼でよく見えない母にまで「なんか顔がオカシイよ」と言われてしまった。

 まあ、もういい年だし、あちこち崩れてくるのはしかたがないけど、加齢以外の原因でそれに拍車がかかるのもなんだかなあ、と思いながら夜更かしが止まらない。だぶんこれが一番の原因。さっきから「原因」と打とうとすると「下人」になってしまう。どうせ下人だわよ。


 2月の一番のイベントだった生誕祭は大盛り上がりで、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。が、3月はまたいろいろと。一つは昨年中止になったバンタンのライブビューイングにまたPちゃんと参戦すること。そしてもう一つ。

 1月頃から「また東北に行こうかな」、と漠然と思っていたのだけど、たまたまつけていたN○Kで三陸鉄道の炬燵列車を見て決めたのだ。2月中にいろいろ調べて、北リアスにするか南リアスにするかで悩みに悩んだ結果、炬燵列車はないけれど、南リアスとBRTを使って釜石から気仙沼、一ノ関を一日かけてまわるルートを選択した。


 二日目の宿を一ノ関にしたのは、2012年の3月にも行ったベイシーにまた行くことを念頭に入れて。ライブをやっていたらラッキーくらいの期待でいるのが一番。帰りは高速バスを利用して乗換なしで夜に帰宅。翌日は仕事。相変わらずハードスケジュールの旅だけど、まあ大丈夫でしょう。肉体崩壊のほうは、ジム通いのおかげ(といっても今は週一回いければよいほう)なのか、顔面よりは進行が遅いようでホッとしています。気のせいかしら?



 今この歌と奮闘中。もちろん、ナンチャッテ韓国語で(笑)


 


 

すっかりあけまして


 本年も宜しくお願い致します。


 昨年暮れのバンタンのライブビューイングは叶わなかったけど、2日のクロスはしっかり行って来ました。実はワタクシ、ゼップとかのライブハウス?は初めてだったりするのです。ええ、地味に生きてきました。生きていきますとも。

 当日は一緒に行ったもののPちゃんたちとはチケットの整理番号にえらい隔たりがあったので会場内では遠く離れてしまいましたが、それはあなたせっかく行ったのだから楽しまなくちゃ、と、大いに盛り上がってきました。La-di Da-diが流れ出したらもう止まらない。ひとり、全然平気なヒトですし(笑)。


 アンコールで歌った新曲。セヨンさんがすごく楽しそう。


 



 ライブの後は好きなメンバーからお年賀がもらえるということでワクワクしながら列に並んでいますと、戻ってきた妙齢の女性たちが手にした黒くて小さい封筒を見て「ご縁があるように5円玉だったりして!」と言っておりましたらドンピシャリ、でございました。


 ワタクシ、Pちゃん、妹(Pちゃんママ)の3人が並んだのはもちろんヨンソクちんの前。PちゃんたちはセッセとCDを買いあさって写メ会に通っていたので名前まで憶えてもらっているのですが、ワタクシは初めての対面にドキドキ。


ヨ:あけましておめでそうごじゃいます!
  (お年賀を差し出しながら)

私:(頭を下げて)ありがとうございます。

ヨ:ことしもよろしくおねがいします!

私:韓国カムバ頑張ってくだ

女:はい、次の人もいますからそこまでで〜(私の両腕をガシっとつかみ引き離す)

私:さあああ〜〜〜い!


 俄かファンの扱いなんてこんなもんだぜ。「頑張って下さい」って言ったらすぐ離れるつもりだったのに。でもおばちゃんには塩対応だと聞いていたヨンがニコニコしてくれたからヨシとする。営業スマイルとも言うが。


 そして5円の効果は実はもうすぐ。2月の生誕祭プチライブにも行くのだー。なはは〜。
バンタンは若くて踊りも歌もうまいけど、クロスはいまいち垢抜けてないところがいいのだ。

 にしても、韓国の人ってなんであんなに肌がキレイなんだろう。みんな白くてツルツル。羨ましー。

 

初めての大人買い


 月曜のライブビューイングはメンバー二人の体調不良により公演中止に(涙)。


 悲嘆に暮れながらユーチューブであれこれ聴いていたのですが、ふと、楽しみとか言ってた割には私ったらCDの1枚も持っていなかったじゃない、と気づきまして、ミニアルバムを3枚ポチっとな。しかしそれだけではなんとも消化不良で、一日おいて更にアルバムを4枚、ジャパン・ツアーのDVDを追加でアマゾンしたのでした(笑)。


 まあ、プチボーナスとは言えまだ何も買い物をしていなかったのでたまにはいいわよね、と、自分に言い聞かせているのですが、何せオリジナルにこだわる性質なので韓国語バージョンを購入しまして、(ハングル文字)読めねえ、(読めねえから)歌えねえの二重苦状態に陥っております。ま、年寄りの冷や水ってヤツなのかしらね、踊ろうとすらしてるし(笑)。


 ゴリラみたいなダンスだな、と思っていたら本当にそうだった。


 



 それと「52ヘルツのクジラ」という歌も気に入っている。実際のクジラは17ヘルツくらいで鳴いて仲間と呼びかけあっているらしいのだけど、実際にいたという52ヘルツで鳴くクジラはその声があまりにも高くて、どんなに鳴いても仲間に認識されず広い海の中で孤独に歌い続ける、それを自分たちに置き換えたような目線の歌詞なのだ。


  



 年末ジャンボが当たったら、というお決まりの妄想日記はもう書くまでもないだろう。

 BTS追っかけ資金です、はい。

 政治的な問題はまだまだ山積みだけど、それとこれとは別で民間では仲良くしたいな、と思う。

  
   

テッテテテー

及川光博ちっくのVことテテ



 Pちゃんと一緒にライブビューイングに行くことに。

 予習をしていたらもうどっぷりはまってしまって。

 テテたん、かわいすぎる…。

 同じ生き物なんだろうか?

 

 


 っくぁっ ちゃばなる とぷちぎ ちょね〜♪

 ね まみ のる のっちぎ ちょね〜♪



 なんかすごく楽しみになってきた。

 

 



 



 『花様年華』って、大好きなトニー・レオンマギー・チャンの出演していた映画の題名と一緒だ。うん、なんかいいね。「Pちゃんが好きな人わかる?」と聞かれたので、オフィシャルサイトのプロフィールから一番のブサ子を選んだら見事当たった。
 Pちゃん...。
 
 

間もなくです


 ふたご座流星群


 


 何年も前に見たしし座流星群には到底かなわないだろうけど、一個だけでも観れたらいいな。

 
 で、願い事は、5年間反故にされている約束事がいつか叶うこと。

 
 いつかってのがミソ。

 
 

月賦じゃなくて


 ゆずたん…。


 それはおいといて、気付いたらあっという間に師走になっていた。


 そして今から来年のことを書くのは何であるが、1月早々ダイバーシティなる所で行われるライブに出掛けることになった。なぜかというと、K-POPに夢中になっているPちゃんに擦り寄るため内緒で彼女が大好きなクロ○ジーンのファンクラブの会員になり、ライブに申し込んだから。ファンクラブの会員なんて生まれて初めてだ。


 まあPちゃんたちはだいぶ前から母娘で夢中になっていて、新作CDを買いあさっては握手会だの写メ会だのにいそいそと出かけているので、当然彼女たちも参加することを見越してのチケット購入である。ふふん。


 で、すでに何曲も韓国語でスラスラ歌っているPちゃんに倣って私も一つ、と選んだのがこれである。ほぼ、歌える、韓国語で。ほぼ。


 


 歌が微妙だったり、ダンスが微妙だったりするメンバーもいるのだが、なんといっても日中韓の混合グループだということが彼らを特別たらしめている理由の最たるものだ。(まあ、私にとってだが)上の楽曲からメンバーが一人入れ変わっているが歌のクオリティーには全く問題ない。(上手な人が抜けたけど上手な人が入ったからという意味ね)


 Pちゃんは「カピバラ顔が好き!」と、それはもう切なくなるくらい彼に夢中なのだが、さて、あなたはそのカピバラが誰なのか、わっかるかなー?

  

パリが泣いている


 パリは、私が海外旅行で初めて降り立った地で、一番多く行った都市だ。といっても、たった4回で随分と昔のことだけれど…。


 初めてのパリはなんとも差別的で私は一気に嫌いになった。そのあとドイツに行った時、田舎の観光地だったというのもあったかもしれないが、人々のなんと暖かかったことか。


 次に行ったのは4年後で、海外旅行が初めてという友人のリクエストでだった。やはり差別的なところはあったけれど幾分和らいだという感じで、いや、パリの洗礼を受けて少し免疫ができていたせいかもしれないが、ベンチに座って道行く人々を眺めていると、季節や天候など全く意に介さずにサンドレスを着ている人がいればすっかり秋の装いの人もいて、その誰もが人の目など気にすることなく闊歩しており、「大人の国だな」と、ふと思ったのだった。個人主義は大人でないと成り立たない、利己主義になってしまうから。そんな考えが湧き起って、パリに対する見方が少し変わっていったのだった。


 3回目はその翌年。上司に「星の王子様」がプリントされた50フランをお土産と一緒に頂いて、私はそれを額に入れて部屋に飾り「よし、来年はモン・サン・ミッシェルに行くぞ」と。もう行き当たりばったりの初の一人旅。なんとなくパリなら一人でも大丈夫だな、と。現地でバスツアーに参加できなかったら電車で行でいけばいいや!と、ものすごくアバウトな旅。幸運にもバスツアーに参加でき、モン・サン・ミッシェルの名物のオムレツもしっかり食べることができた。


 4回目はそれから5年後だったか。仕事を辞めたのを機に2週間、格安の往復航空券だけを握りしめてイギリスとフランスへ。ロンドンのビクトリア・コーチ・ステーションから夜行バスでパリへ。ライトアップされたドーバーの白い岸壁。早朝パリに放り出されて、カフェが開く時間になるまで「白鳥の遊歩道」を散歩し、自由の女神にご挨拶。翌日は電車でルーアンへ行って、念願の大聖堂とジャンヌ・ダルクが幽閉された塔に登った。その次はガイドブックと睨めっこしてオーベル・シュル・オワーズへ。ゴッホのお墓参りだ。そしてやっとパリ観光に入ってから気付いた、独立記念日の2日前だったということ。あちこちがバリケードで封鎖されて、凱旋門からこの道を通れたらシャイヨー宮まで歩いて行けるんだけどな、と思って、ガードしていた軍人サンに聞いてみたら「Impossible」とか言われたんだ。

 あれ、ユシェット座で『授業』を観たのはこの時だっけ?受付のオジサンに「上演はフランス語だよ」と英語で言われ、ストーリーを知ってるから大丈夫、とか言ったんだ。ホントはその芝居の生徒役をやったことがあるんだけどね。

 陽も傾き出した頃だったか、向こうから軍人たちを載せた軍用車両が3台ほどやってきて、その先頭の車がすれ違う時、乗っていた若い軍人の一人が私に向かって「ボン・ジュール」と言ってきたので、つられて思わず「ボン・ジュール」と言ってしまったら、その車の中が「オオー!」と大騒ぎになって、その後に続いた2台目、3台目の車両に乗っていた軍人たちまでなんだなんだと座席から立ち上がって窓側に張り付いてくるのでそれが可笑しくって…。


 あんなに平和だったのに。あの時の陽気なパリのままでいてほしかった。


 私はパリが大好きです。また海外旅行する機会があったら、その時は真っ先に「パリ」と決めています。今回犠牲になってしまった多くの方に、心よりお悔み申し上げます。