結局観に行くかどうかはまだわからない


 3月に友人が出演する舞台を観に行こうかどうしようか迷って、その友人の妻であるNちゃん(つまり友人の妻もまた友人)に架電。すると、そこから芋づる式にいろんな情報が入ってきた。
 センセイは今はリトアニアだそうだ。あちこち海外からお声がかかって忙しくしておられるようだ。お元気そうで何より。私がいた時も某国の大使夫人から直々の熱烈ラブコールが何度もあって、「断ってるのにシツコイわねぇ」なんてCさんが言ってたっけ。


 「今回(ギリシャ)は留守番だけど、次は連れてってやるからな」


 行きたかったよ、私も。ノルウェーだっけ?


 3年前、某センターのエントランスで偶然の再会に互いに驚きながらハイタッチした元同僚は、今は某所のプロデューサーだし、元直の上司は某大学のドイツ語の准教授だ。皆立派になったなあ。
 で、今回仕入れた情報で一番ビックリしたのは、舞台美術のお勉強のため留学していたM君が独り立ちしたのは知っていたけど、昨年本場イギリスで日本人として初の由緒ある賞を受賞していたということ。
 昔、パーティー会場へ持って行くデリバリーの料理をホールで待っていたら、ワタクシのことをからかって門番呼ばわりするので、「M君は出口は守れないないんだよね〜」と言った時の、あの冷ややかな目!きっと小学生の時散々からかわれたに違いない。それをまだ言うヤツがいたのかと呆れたのだろう。
 イギリスに行った時、ちょうどその頃ロンドンにいると言うので、指定されたタバコ1カートンを手土産に持って行き、ピカデリーサーカスで待ち合わせして一緒にRSC(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)の芝居を観たり、あちこちロンドンを案内してもらったのも懐かしい思い出だ。
 村から送られてきた、鏡文字で書かれたハガキ、アレにプレミアがつくまで頑張って偉くなってほしいなぁ。マジで。(笑)