休暇1日目とミニバラ

　オリンピックのための睡眠不足で寝たおしてしまった。

　
　午後3時、背中と首の後ろのこもった熱にたまらくなってやっとベッドから離れる。冷蔵庫をあけると牛乳も麦茶もない。麦茶のパックはたくさんあるのに昨晩飲み干した時ボトルを洗うのが面倒くさくなって作っておかなかった。野菜室の奥にもろみ酢の壜をみつけてキャップに一杯、久しぶりに飲んでみた。空っぽの胃にはさすがにきつくて慌てて水を何度も流し込んだ。

　シーチキンに塩、胡椒、醤油、マヨネーズをあえてパンに塗ってオーブンに放り込む。氷のたくさん入った水を飲みながらベランダに出てから、お前たちにも水をやらなきゃね、と、慌てて引き返す。昨日ランタナと一緒に買った小さな観葉植物を取っておいたサザエの中に移しヒオウギ貝の上に載せたのだけど、どうさろう？見た目はいい感じだけど、サザエが小さいからうまく育ってくれるだろうか。

　満開になっていたミニバラを3つ切ったはいいが、こんな5㎝くらいしかない枝をいけるものがあったかしらとキッチンを物色すると、赤と青のギンガムチェックの蓋のついた二つの小瓶を見つけた。ジャムが入っていたのだけど、可愛くてとっておいたものだ。このミニバラは珍しく、切ってしまってからもずっと長持ちするのだ。

　高さは7㎝くらいしかない。すごく小っちゃいのだけど、ケータイで撮ったこの画像ではうまく伝わらないね。フレーズって書いてあるからこれはイチゴジャムが入っていたほうの瓶。もう一つはカシスだった（←気になって見てきた）。

　明日の夜にはＰちゃんたちがくる。そしたら、海！だ。サンシェードの出番。

※忘れ去られたオーブンに放り込んでいたパンは少し冷えてしまいましたがまあまあの味。次はもう少し手をくわえます。