He keeps walking


 本日、申し込んできちゃいましたよ、よわい、ウン才にして人生初の市民ロードレース!

 キロ単位で走るのなんて中学三年の時のマラソン大会(3km)以来。私が志望していた(というか親が通わせたかった)高校にはマラソン大会がなかったので、これが最後のマラソン大会だと友達を誘って、あと私の後をよくついて来たまだ可愛かった小学生の妹(今、腕力はゴリラ並)と早朝練習などしていたら、運動部でもないのに女子だけで一学年230人いた中で20位という好成績(私にしては)で気分よく終えることができたのでした。

 高校も無事受かり長距離を走るということとは全くの無縁になり、まあ、今だって全然走ってないわけで(ヘタレ)。たまたま市報に折り込まれていたチラシを見たら、いつか歩いてみたいなあと思っていた海の上を渡るバイパスをランナーたちが走っている写真が載っていて、5kmコースなら無理しないでイケルだろうと。そう意気込んで、仕事始めの本日、昼休みに本部まで行って直接申し込んできたのでした。目標はできましたが、あまり先のことは考えず、目の前のことを着実にこなしていくことに専念しようと。今はまだ体力を培う時期。なのでやっぱり今夜もただひたすら歩くのでした。闇の中に誰かの背中を探して。