私は名前負け


 史上最年少15歳で優勝したアマチュアゴルファーのカツみなみちゃん。彼女の名前はお父さんがアニメ『タッチ』の南ちゃんファンだったからつけられたそうです。そしてワタクシも大ファンであるフィギアスケーターのアサダ真央ちゃんの名前もお父さんが宝塚の抱いちまお(いや〜ん)ファンであったためつけられたとか?


 まあ、だとしても、彼女たちは二次元にしろ三次元にしろその名の元の人物に劣らない偉業を成し遂げていますから気にすることもないでしょう。因みに私は学生の時、よく4時限目のドイツ語をサボタージュしてました。(なので「怠業」のドイツ語がわかりません)


 が、なかには過去自分が好きだった(一般の)女の子の名前を娘につけるという未練ったらしいことをする父親も実際に存在するそうですね。ペンネームにするとか。なんなんでしょうね。その感覚私には全く理解できないのです。過去自分が呼ぶことが叶わなかった名前を娘につけることで、心の片隅に留まっていた甘く切ない思いが昇華されるとでもいうのでしょうか?


 その事実を知った奥様や娘さんは複雑なのでは?もしくはそんなことはものともしない寛容な奥様だったのでしょう。もしワタクシがそんなこと知ったら、「うーんと、えーと、もしかして、おバカ、なのかな?」とか、あ、いえ、そんな心配は全然いらないのですがね(笑)。